英語教師きいとのブックマーク

教育に関する気になったサイトや情報をまとめます

保護者と良好な関係を築くための魔法の一言

保護者との関係は難しいです。

私もよくやってしまいがちなのですが、保護者に対して「何かあったらおっしゃってください」と言ってしまうことはありませんか?

これ、実はまずいらしいです。ずっと低姿勢で保護者と接していると、保護者にとって教師は「つい苦情を言いたくなってしまう相手」に見えてしまうそうです。まるで店員と客、サービスを提供する側と受ける側のように・・・。

 

「世界一忙しい日本の教師」を救う親の"神対応" | 学校・受験 | 東洋経済オンライン | 

 

このことに改めて気づけたのは上記の記事を読んでからでした。

「何かあったらおっしゃってください」「苦情を受け止めます」というのは、教師と保護者が、いわば「面と面で向かい合う関係」です。そうではなく、教師は保護者の方々と「横並びの関係」をつくってほしいのです。

横並びの関係を作る。具体的に、どのように声掛けをすればいいかというと、

「私たち教師はお子さんのためにベストを尽くします。

皆さんもぜひ力を貸してください。

一緒に力を合わせてやっていきましょう。

その中で、もし何か不十分な点があったら遠慮なくおっしゃってください」

と言うと良いそうです。

 

あくまでも、保護者と教師は、子どもをサポートする「横並びの関係」です。このことを忘れずに、堂々と胸を張っていかないとな、と思いました。