前置詞3年、冠詞8年。
桃栗3年、柿8年ということわざがありますが、これをもじった格言が英語教育界にあるということを恥ずかしながら初めて知りました。それがこちら。
「前置詞3年、冠詞8年」。
日本人にとって前置詞や冠詞の習得にはそれだけ時間がかかるそうです。
しかも前置詞や冠詞など機能語の多くは中1の初期に新出単語として出てきます。当時中学1年生だった自分は、辞書で調べてもいっぱい意味が載ってるし、先生の説明を聞いてもその場ではわかったようなつもりになるのですが、いざ自分で英作してみると
「a schoolなの?the schoolなの?・・・えっ、何もつかないの!? なんで!?」
と混乱しかありませんでした。
at homeとin the houseなんか、丸暗記一択。(ある生徒が塾で「homeは温かい、houseは冷たい」と教わったそうですが、温かいかどうかはその人次第では。でも言いたいことはわかる。)
昔のように中学1年生から英語を勉強し始めたら、なんとなく冠詞がわかる頃には大学2年生・・・奥が深すぎます。というわけで、「前置詞3年、冠詞8年」はなるほど言い得て妙な格言だな、と単純に感心したという話でした。
前置詞と冠詞についてわかるサイトはコチラ↓
前置詞のことが学べるサイト
冠詞のことが学べるサイト
調べれば無数にあるので良いサイトがあればまた追加します。