英語の長文読解対策 読む力を育てるためのサイト8選
高校入試や大学入試では、テストの半分(以上?)が「読む」問題です。ですが長文読解を教えるのは結構難しいです。普段の授業で、教科書以外にも様々な長文を読ませて「読む力」を育てていきたいものです。
- 読む力を育てるために必要なこと
- スタディーX
- やさしく読める英語ニュース
- 新潟市立総合教育センター
- 京都府総合教育センター「読む力を伸ばす英文教材集」
- じゃれマガ(中3の受験対策にオススメ!)
- 英文中に何度も出てくる単語を抽出する方法
- 英文のCEFRレベルがわかる方法
読む力を育てるために必要なこと
こちらのサイトで、リーディングの力をアップするコツを説明して下さっています。長い英文は意味チャンクごとに区切って読み、英文をイメージで理解するように意識します。
これらのことを最初に指導した上で、あとは数をこなすしかないのかなと思います。
スタディーX
長年塾講師や家庭教師をされていた先生が、中学生向けに様々な学習教材をweb上で無料で公開して下さっています。
やさしく読める英語ニュース
やさしく読める英語ニュース|えいごネット - 英語教員のためのポータルサイト
ニュースを中学英語の語彙で読めるサイト。更新頻度は月2回くらいです。テキスト本文は授業で教材として自由に使えます。
新潟市立総合教育センター
数は少ないですが、授業で取り扱いたい読み物教材を公開しています。
京都府総合教育センター「読む力を伸ばす英文教材集」
中学校「読む力を伸ばす英文教材集」 - 京都府総合教育センター
すごく良い教材だと思うのですが、京都の学校以外では使用できないのが残念。単語→長文→確認問題の流れがシンプルでわかりやすいです。
本資料は個人閲覧、または京都府内の市町(組合)立中学校(京都市立を除く)及び京都府立の学校で使用して頂くために公表しています。
無断転載、上記以外の目的での複製は禁止します。
じゃれマガ(中3の受験対策にオススメ!)
大学で非常勤講師をされているJarrell先生が書いた英文が毎日届くメールマガジンです。読みやすい文量とシンプルな英語で、リアルタイムなニュースが配信されるので面接の時事問題対策にも。オススメです。
【追記】じゃれマガのYouTubeチャンネルができました!
英文中に何度も出てくる単語を抽出する方法
こちらの記事で紹介されているサイトに英文をコピペすると、何度も出てくる語=キーワードが大きく表示されます。長文読解の導入として、どんな話か生徒に予想させることが可能です。
英文のCEFRレベルがわかる方法
上記と同じサイトより、こちら↓の記事で紹介されています。
500語まで、テキスト全体のCEFRレベルと、テキストに含まれる各レベル(B2、C1など)の単語がわかります。
他のサイトも見つけたら随時追加・更新していきたいと思います。
2020.5.13追記