「あいうえおフォニックス」で中1の指導準備を始める
『あいうえおフォニックス』公式サイト | 楽しく英語の発音をおぼえよう!
中学1年生を教えることになったら、フォニックスを教えるヒントがないか、いつもこのサイトに戻ってきます。
英語教師が好んでついつい使う難しい専門用語や発音記号抜きに、フォニックスについて簡潔にわかりやすく教えてくださるので、日本人が理解しやすいフォニックスのサイトだと思います。
オリジナルのイラストが可愛いく、音声サンプルも充実しており、YouTubeではアニメーションで説明も見ることができます。サイトとしての完成度が高くて、個人でここまでのサイトを築かれたことも尊敬します。
私は見始めたころはまだ母音も全種類そろっていなかったのに、徐々にYouTubeチャンネルが充実され、子音編もスタートし、ついには本を出版されるなど、フォニックス界では超有名サイトへと進化されました。
中1の副教材でフォニックスの本を買うべきか否か
このようにWeb上ではたくさんのフォニックスの動画がありますし、教科書のフォニックスページも充実してきているので、中1の最初によくありがちなペンマンシップとフォニックスが一体化した教材を買うのはどうなのかと思う今日この頃。
ペンマンフォニックスがいらないと思う理由は
- 4~5月でフォニックスを終わらせて早く教科書に進まなければと焦る
- 結果、フォニックスばかりやって飽きる(私が)
- 約1ヶ月で使い終わってしまう副教材にお金を使うことへの罪悪感
- 副教材が増えると、予算を報告する時にやや罪悪感
- 副教材が増えると、管理できない生徒がいる
- 薄い本はよくなくす
ペンマンフォニックスを買わない代わりに
- 教科書準拠のワークやノートの冒頭ページで文字を書く練習をする
- アルファベットカードを配布して帯活動でフォニックスや単語導入を行う
ことを考えています。
私のように年度初めに一気に終わらせるのではなく、帯活動的な感じで継続的にフォニックスを扱うのが良いという話があるのですが、それなら教材なしでアルファベットカードを生徒に配るのもいいのではないかと思ったり。
A~Zの26文字だけじゃなく、ch、wh、thなどのカードも作って。
でも、ペンマンフォニックスのカラフルでポップな感じが、生徒のモチベ―ションを高めているのかもしれないし・・・。
あと、ペンマンシップをなくす生徒は、アルファベットカードも確実になくす。という自信はあります。
それでも、一度、ペンマンフォニックスを買わないという実験をしてみたいなと思っています。