一人一台タブレットが配布されたら「British Council」をもっと活用したい
British Council LearnEnglish Teens | Free resources for teens to help improve your English
British Councilはイギリスの非営利団体で、簡単に言うとイギリスの公的な英語学習お助け組織です。
サイトに行くと英語の4技能をスキルアップするための様々な教材があります。ビデオ教材ではセリフに合わせて吹き出しが出てくるという、なかなかのスグレモノ。
こういう教材を有効活用したらもっと色々なことができるんだろうなと思いつつ、いつか使おうと思ってずっと私の「お気に入り」のフォルダに眠っています。
British Councilの教員向け研修も受けたことがありますが、
- 英語 を で 教える
- 本場の教材を使用する(Authentic materials)
- 文法ではなくやりとり重視
など学ぶことが多く、研修の場では「こうやって教えたら生徒に違う世界を見せてあげることができるのかもしれない!」と意識が高まるのですが、やはり教室に帰ると「この英文はどういう意味?」とか「to不定詞には5つ意味があって・・・」とか言ってしまう。
教科書やって、文法やって、新出単語やって、音読して、小テストして、パフォーマンステストの練習をして、入試対策をやって、、、あっという間に年度末を迎えてしまいます。訳読・文法重視の昭和の教育法から抜け出せないでいます。
いずれ一人一台タブレットを持つ時代になるそうですが、そうなればもっと有効に活用できる時代が来るのでしょうか。それとも結局、教科書を終わらせることに終始してしまうのでしょうか。
British Councilを授業に入れ込んで、さらに教科書もきちんと消化できている先生がいたら、実践を聞いてみたいです。